著書のご案内 官の論理
霞ヶ関の権力構造の実態を
的確に分析し、改革の方向を提案。
官僚論を論ずるに当たって
不可欠の一冊。
〜 目 次 〜
◇ はじめに ─官僚の虚像─仮面の下の真実−
官僚批判の表とウラ
「政官財」鉄の結束は崩れたか
官僚制度は時代遅れか
◇ 第一章 政治家と官僚
アメリカは民主主義の家元ではない
議員立法が本来の姿か
官僚は政策を考えてはいけないか
官僚は政治家になりたいか
政治家ブレーンとしての官僚
政治家に官僚は何を求めるか
◇ 第二章 大臣の孤独と「大臣公室制度」の提案
秘書官は首相・大臣に忠実か
フランス式大臣公室制度の導入を
省のない大臣がいてもよい
国会答弁は官僚の作文か
◇ 第三章
霞ヶ関のタテ割り組織は諸悪の根源か
権限争いは官僚最大の楽しみか
省庁間の競争は規制緩和に役立つ
内務省復活への夢
大蔵省批判を考える
外交一元化の光と影 通産省に存在理由はあるか
フランス官僚事情と採用一元化
移籍のための儀式
◇ 第四章 行政改革と霞ヶ関の倫理
日本はアジアに埋没するか
高コスト化の代償
お役所仕事の倫理は民間とこんなにちがう
行政改革は役人いじめか
特殊法人は社長さん不在の企業?
ポーランドがバナナを輸出していた
「必要不可欠な規制」では何も言わないのと同じ
弁護士に払うか税金を払うか
改札口のないヨーロッパの鉄道
◇ 第五章 「東京幕府」と「地方植民地」
地方選挙区は議員の取引先
東京人の東京人による東京人のための政治と行政
巧妙に仕組まれた東京による収奪
首都移転はもはや不可欠だ
筑波はなぜ評判が悪いか
新都は東京から近すぎてはいけない
緊急時にそなえた関西第二首都機能の整備を
新選挙制度は道州制実現の神風
中央官庁と地方自治体の関係
国土製作は歴史的怨念との戦い
◇ 第六章 同大法学部から事務次官までの道
官僚になるには
東大卒でなくてもチャンスはあるか
東大法学部と現代の朱子学
一年生残酷物語と税務署長の楽しみ
課長補佐と課長がいちばん面白い
局長は兵隊の位でいえば中将くらい
同期が事務次官になったら残りは退職?
政治家の人事介入は何が問題か
天下りは本当悪なのか
ソロバン感情は官僚の恥か
◇ 第七章 霞ヶ関の掟と日本社会の掟
霞ヶ関と現代の江戸藩邸
時差が生む無限の残業
官官接待問題を考える
官僚の財布の中身
『華麗なる一族』の世界は現実化
公務員住宅は日本社会の縮図
海外勤務は義務兵役
『お役所の掟』『お役所のご法度』を読む
◇ 第八章
ドロールと朱鎔基にみる官僚生殿将来像
「国家」は今後も生き残れるか
「欧州」は「国家」にかわりうるか
欧州統合と地方分権のゆくえ
ドロールとサッチャーの対決
中国国家とアジアの将来像
植民地主義の残滓
日本は北京に遠慮しすぎか
かなり高い韓国・朝鮮統一の可能性
悪戦苦闘の国際公務員
中国経済のネックは交通インフラ
世界最高の官僚・朱鎔基
◇ 第九章 人間を幸福にする日本になるために
外国から学ぶものはないという不遜
目標としての「生活文化大国」
インフラ整備はこのままでよいか
アメリカ式一辺倒の都氏づくりからの脱却
日本の高齢者はなぜ不幸か
「スーパー規制緩和特区」構想
手抜き試験が日本の教育をゆがめている
完璧な対応ができないからといって
予期不能にしてよいか
ドゴールのマネは簡単ではない
官の倫理の変革と再生
◇ あとがき© 2001 Kazuo Yawata. All Rights Reserved.