
首都移転への動きを決定づけた
古典的名著。
古今東西の首都のあり方から
説き起こし、首都移転問題の
全貌を紹介。
なお、主要部分については、ほぼ
同内容を「東京の寿命」にて再録。
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〜 目 次 〜
◇ 第一章 世界史における首都について
完全な首都−文明の縮図
天と地を結ぶところに都あり−中国の都
日本人とみやこ
◇ 第二章 帝都東京の誕生
大久保利通の浪速遷都論
東西重都論と東京遷都
明治天皇と京都
明治以前における首都機能
東京の首都適地性と前島密の江戸遷都論
◇ 第三章 明治から現代までの遷都論の系譜
北海道・群馬・ソウル・加古川八王子
昭和三十年代の浜名湖・富士山麓遷都論
列島改造論と戦後国土政策
地方の時代から東京の時代へ
◇ 第四章 「一極集中」のメカニズム
政府機関はほとんど東京
日本一のものは何でも東京
日本政府化関東政府か
東京・大阪の距離はパリ・ロンドン以上
新幕藩体制の矛盾
多極分散型国土と第二次遷都ブーム
◇ 第五章 東京一極集中の解決策を考える
四つのタイプの提案
自由放任論
大東京論
首都機能分担論
首都機能縮小論
◇ 第六章 はたして遷都は可能か
なぜ東京一極集中は困るのか
自由放任論の基本的問題点
大東京論の非現実性
地方分権論の限界
分都論の課題
意外に高い遷都実現性
東京再生の決め手にも
◇ 第七章 世界各国首都物語
最適地が常に首都になるとは限らない
アジア諸国・中近東諸国
ヨーロッパ諸国
アメリカ・オセアニア・アフリカ諸国
首都選定の五パターン
遷都の動機
◇ 第八章 新首都に求められる条件
基本は全国からの交通の便
気候・水・土地・セキュリティ
やはり名古屋周辺100キロか
◇ 第九章 新首都の機能と残された東京
ボン型かワシントン型か
移転すべき政府関係機関
皇居について
新首都の構造について
住宅と土地について
◇ 第十章 新首都と日本列島の将来像
東京中心同心円か
東西南北のバランスか
道州制論議とフランス式州制度のすすめ
第二首都について
遷都+分都+道州制の融合こそ最良の選択
◇ 付論 県都について
国府・守護の館・城下町
県庁所在地はこうして選ばれた
県庁所在地の変更と県の名称
四十七都道府県と県庁所在地の成り立ち
◇ 遷都と国土政策を理解するための基本用語
◇ あとがき |