48.琵琶湖ホテル旧館にもっとよい使い道はないか

  琵琶湖ホテル旧館を久しぶりに近くで見た。
移転ののち大津市に買い取られて、現在修理中で足場が組まれているが、
隣にあった無粋な新館が撤去されたので、四方が開け、とても美しい。
湖の畔に竜宮城風というやや安易な発想ではあるが、なかなかいいものだ。
買収したあとの使い道は、バラ園にして、あとは研修などに使う施設になるようだが、
それも悪くはないが、もうちょっとパンチのある発想はないのだろうか。

  たとえば、「大津京博物館」など面白い。
大津京の跡地は、住宅密集地になっているので、
仮に買収して公園化するとしても何十年かかかるだろう。
それなら、たとえば、遷都1400年である2067年あたりに、
それを実現するという長期目標を立てて、それまでは、
琵琶湖ホテルを大津京をしのぶ展示施設にしても面白いのではないか。
いまも、大津市歴史博物館はあるが、市民向けには十分な施設だが、
観光客にアピールするには迫力不足。

  旧琵琶湖ホテルのような立地と建物と「大津京」というネームバリューが
ドッキングすれば大津の観光の目玉にでもなるだろう。

  あと面白いかもしれないのは、市役所の本館にすることだ。
ヨーロッパなどでは、県庁とか市役所の建物は町のシンボルになるような建物だが、
日本ではそういうアピール力を持たないのは残念だ。
あの建物が実務に向くとは思わないが、一部の部局を移した上で、
名目だけでも、「大津市役所本館」とでもしてイベントや会議に使用すれば、
市役所の写真として常に使えて湖都らしい顔になるだろう。

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