128.小泉首相のテレビ発言

  日曜日に小泉首相がNHKに出演していろいろいっているのを見て思った感想。
何度となく「政権をとって間もないのだから準備不足は仕方ない」という言葉が、
自身についても田中外相についても出たがおかしなことだ。
総裁選挙に何回も挑戦しながら、具体的な政策の勉強をしてこなかったことは
威張ることでなく恥じることでないか。
参議院選挙でも「3か月しかなかったので、いま勉強中です、 期待していて下さい」
といってごまかすつもりなのか?

  田中外相についても、不慣れだから暖かく見守れということだったが、
そんなことは許されない。
たしかに、思いもかけないポストをあてがわれた閣僚が
「この分野は不勉強で」といわざるをえないことはある。
しかし、外交には休息はない。
第一に、不慣れな人を外相にしてはいけないし、
本人もそういうポストを望むのなら何年もの間、
しっかりとした勉強会でも組織して徹底的に勉強してからにすべきだ。
有力政治家は外交問題についてだいたいそうしているはずだ。
第二に、外交についての基礎知識は政治家ならすべてしっかり持つべき分野だ。
第三に、不慣れなら、しばらくは回りの意見に従い、
自信が出てから独自色を発揮すべきでないか。

  連立政権については、私の政策を支持するなら一緒にやろうということだったが、
連立政権は、対等の立場に立った政策協定の上にあるのでないか?
参議院選挙の応援について「小泉改革を支持するというから応援に来た」と
全国をまわるということだったが、
ということは反主流派のところにはいかないのだろうか。
かなり大胆な発言である。
自分に従うかどうかイエスかノーかという政治姿勢に危うさを感じた。

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