171.「大国フランスの不思議」という本

  産経新聞のパリ支局長である山口昌子さんが、
「大国フランスの不思議」という本を角川書店から出した。
山口さんは私がパリに駐在し始めたのと同じ一九九〇年から
ずっと産経新聞のパリ支局長をつとめていて、パリでは頻繁に議論した思い出がある。

  ちょうどバブル前の「日本の全盛期」から、
ゴーンとトルシエという二人のフランス人が変革のシンボルとして
もてはやされる昨今までの変化は大きい。
また、なぜ政治大国で有り続けられるということについての緻密な分析が興味深い。
教科書問題や靖国参拝、外務省におけるスキャンダルと
田中大臣の茶番劇と混迷を続ける日本人にとって得るところが大きいだろう。

  ぜひ、おすすめしたい一冊である。

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