178.近江高校の準優勝

  甲子園で滋賀県の高校としてははじめて近江高校が決勝まで進んだ。
滋賀県はかつて京都とともに京滋予選を戦ったので、ほとんど夏の大会には出れなかった。
そんなこともあって、夏の甲子園での一勝は山形県と最後を争い、
それも日大山形が一勝を上げたので最後という不名誉な記録をつくってしまった。
まあ、いってみれば、負け癖である。

 その後、一度勝つと呪いが解けたのか
時々は勝てるようになったが、ベスト4止まりだった。
一時は、総理が出るか甲子園優勝かどちらが先などといわれたが、
宇野総理が出たので、そちらが先になり、21世紀の楽しみになっている。
もちろん、今回、優勝できればよかったが、次の楽しみというのもよいことだ。

 健闘の理由はいろいろあろうが、投手三人というのがよかった。
野球の質が変わっていく中で、一人の投手に投げきらせるというのには無理がある。
そうでないなら、二日連続の試合はさせないとかすることも一考である。

  ところで、今度の大会では、寺原投手が話題の中心だったが。
見ていて本当に爽快だった。
投球もそうだが、牽制とか守備がすばらしかった。
スポーツは勝負第一というが、私はむしろ、個人技の素晴らしさのほうが見るのが好きだ。
とくに好きなのは、上手なショートの守備。
米国では、ロドリゲス、ジータ、ガルシア・パーラなどといった名遊撃手が年俸でもトップだが、
日本は投手と四番打者優先である。
私としては残念なことだ。

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