224.横浜トリエンナーレ2001

現代美術の祭典である横浜トリエンナーレを、友人の美術評論家・南条史生さんの
案内で見てきました。
ひとことでいえば、現代美術のオリンピックみたいなものですが、
絵画とか彫刻といったジャンルにとらわれない作品が主体です。
本当のところ、これほど感動した展覧会はそうありません。
その一方、旧来型のタブロー(額縁に入っているようなタイプの絵画)や
ブロンズ像のようなものは、いまや、力を失っていることを感じ、
「骨董屋さんはどうなるのか」と余計な心配もしました。
また、ゆっくり感想は書きますが、展覧会の概要は以下のホームページと、
主催者の概要書を見て下さい。

http://www.jpf.go.jp/yt2001/

(概要)
このたび、横浜トリエンナーレ組織委員会(国際交流基金、横浜市、NHK、朝日新聞社の
4者により構成)は、新たな千年紀の幕開けを機に、
「横浜トリエンナーレ」を開催する運びとなりました。
「トリエンナーレ」とは、イタリア語で「3年に1度の祭典」を意味するもので、
3年おきに継続して開催される大規模な現代美術の国際展です。
日本国内ばかりでなく、海外からも待望されていた、
本格的な国際展がいよいよスタートします。

記念すべき第1回展は、2001年9月 2日(日)から11月11日(日)まで横浜市の
みなとみらい21地区を中心とする都心臨海部を舞台に開催する予定です。
全世界を対象に約100人の作家を決め、その多様な作品(絵画、彫刻、写真、映像、
インスタレーションなど)の展示を通して、現代美術の先端的な動向を紹介します。
日本を代表する複合コンベンション施設であるパシフィコ横浜展示ホールと、
歴史的建造物である赤レンガ1号倉庫をメイン会場に、その周辺での屋外展示も
予定されているほか、近隣のギャラリーなどにも連携を呼びかけ、
横浜のまちの魅力を最大限に生かした事業を展開します。

テーマや作家の選考を行なうアーティスティック・ディレクターには、
河本信治(京都国立近代美術館主任研究官)、建畠晢(多摩美術大学教授)、
中村信夫(現代美術センターCCA北九州ディレクター)、
南條史生(インディペンデント・キュレーター)の4氏を迎えました。
大きな変革の時代の渦中にあって、全体テーマを「新たな総合に向けて」(仮称)とし、
これからの美術と社会とを結ぶ新しい総合のヴィジョンを打ち出すことを試みます。
このテーマの下、世界各地で活動を行なっている作家や様々な研究者たちと協同し、
地域や分野などの枠組みを越えた広範な視野によって、真の創造性を追求していきます。
また、会期中はシンポジウムやワークショップなどの関連イベントも実施し、
多数の観客や市民と参加作家や関係者たちが、祝祭的な雰囲気の中で出会い、
語らう交流の場の創出に努めてまいります。

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