258.全国の方言を聴く

  あけましておめでとうございます。
正月は新しい本の原稿を書いていました。
かつて「47都道府県うんちく事典」(PHP文庫)という本を書いて、
いまでも、売れ続けていますが、この本は主に都道府県の歴史、
とくに成り立ちの経緯について書いたものでした。
そのときに、どうしても書き足らないと思ったのが県民性、方言、有名人である。
そこで、今度はそのへんを中心にした本を書いているのである。

  方言については前回の本を書いたときに参考になるよい本がないことに往生した。
だいたいは学問的に細かい発音の仕方などにこだわるか、
珍奇な言葉の紹介をするかである。
本当に大事なのは、この地方の人はどんなアクセントや語尾を使いながら話すか
ということでないか。
それでこそ、少しその土地の言葉をマスターしてみようというときにも使えるのだ。

  そうした観点からなかなかよい本は、
「お国ことばのふしぎ大事典」(ハイパープレス著 青春出版社)であるが、
「21世紀に残したいふるさと日本の言葉(http://www.nhk.or.jp/kotoba/index.html)」
というホームページは面白い。
その都道府県の方言の特徴の説明もよくできているし、
音声で実際の会話を聞くこともできる。
さすがにNHKならではの好企画である。

  正月に帰省できなかった人にもお奨めだ。

257.今年もいろいろありましたが MENU 259.将来の大津・湖南大合併を
提案する
© 2001 Kazuo Yawata . All Rights Reserved.