306.「再び辻元問題について」
 本日のテレビで辻元問題について話したことを再録しておく。公設秘書問題は政界の恥部のようなもの。臭いものに蓋をするために、ジャンヌダルクは火あぶりになるのだろうか。重苦しい問題である。ただ、鈴木氏に辻元さんが「うそつき」といったのは、ちょっと、「証人喚問」という場にふさわしくなくいただけなかった。これが、ひとつのきっかけになったのだろうか。
 
Q。辻元さんが罪に問われることはあるのか。
 
八幡:もし、勤務実態がまったくないとなると詐欺罪になる。たとえば、自民党のある代議士は娘の大学教授を政策秘書にして時々アドバイスをもらっているということにしていてそれでよいということになった。山本譲治は勤務実態が「ゼロ」だったので詐欺になった。電話で時々アドバイスを受けていたということならば一応は詐欺罪にはならないだろう。
 
Q。政治資金規制法は。
 
八幡:辻元さんの所にお金が戻されていたとすれば成立する。
 
Q:このふたつでない限り刑法的には大丈夫だが道義的問題は残る?
 
八幡:その通り。ただし、公設秘書制度はいろいろ問題があって立派な政策をつくるために高い給与を払うという趣旨に添わないケースの方がむしろ多い。自民党の場合だと、選挙対策とか資金集めに使っていることが多い。共産党は給与のかなりの部分を政治資金に強制寄付させていると国会で問題になったことがある。
 
Q:みんなやっているともいえないし。
 
八幡:辻元さんとしては、当選したばかりのころ先輩たちのアドバイスで少し甘いことをしたということだろうが、そうもいえないだろうし。この問題は多くの国会議員が触れて欲しくないことだから、辻元さんを「生け贄」にして終わりにする可能性も。
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