334.「見出しと内容が違う報道を禁止すべきでは」
人権擁護法案と報道や取材の自由をどう確保するか話題になっている。私も法案には反対だが、マスコミ・サイドも反省すべきところは多々あるのも事実である。とくに、報道の自由などとは何の関係もない人権侵害への厳しさはきちんと持つべきであろう。
 そのなかで、常々、思うのは、「見出し」、「広告」と内容の乖離である。たとえば、「○○逮捕」という見出しを新聞スタンドで見て買ったら、十分の一ほどの大きさで「か」と加えてあったということがある。
 「○○などへ接待攻勢」とあったとして、記事内容は「○○については問題はなさそうだがほかに疑惑の接待が行われたという噂もある」などというようなことも結構あるのだ。
 あるいは、「○○の大学入学にうごめく黒い人脈」などという見出しと新聞広告が出て内容を見たら、○○については何の問題もないがこの人物は別のところで怪しげなことをしているといったようなケースもあった。
 記事の内容についてはたしかに間違いはないが、見出しや広告は内容が違う、あるいは、明らかにずれがあるなどという場合は、故意の人権侵害であり、保護する必要はまったくないのではないか。そうしたことも含めたモラルの確立が報道や取材の自由を害するような法令に反対する一方で必要なのではなかろうか。

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