355.「利家とまつ」はよろしくない
 NHKの「利家とまつ」の視聴率が好調のようである。しかし、このドラマはまことに不愉快である。本などで戦国時代物も書いているので世の中の人が見ているものは時々くらいは見ておかないと思い見てるがひどい。時代劇の常識的なものは江戸時代の後半のものの考え方や風俗でもっと前の時代の時代が舞台でもやってしまうことが多い。「水戸黄門」など通俗的な時代劇はだいたいそうである。それに対して、大河ドラマは、成功してるかどうかは別にして、それぞれの時代の人のものの感じ方や風俗になんとか迫ろうという努力が感じられるものが多かった。ところが、「利家とまつ」はまったく現代のホームドラマに丁髷をつけさせただけだ。こういう志が感じられないドラマは見ていて不愉快なのだ。

354.公務員制度の改革と日本版ENAの可能性

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356.「ポスト小泉改革と日本経済」という講演を九州で

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