358.ワールドカップと日本の評判
  FIFAワールドカップでの日本の健闘はまことに悦ばしい。いろいろ理由はあるが、トルシエが日本人のもつ欠点を情緒に流されずに論理的思考で修正していったことが成功している。やはり改革のためには外人ボスがいいということか。
 面白いのは茶髪や赤い髪の選手が多いことだ。ああいうのはけしからんというお爺さんたちが日本選手団の活躍をどうみるか聞いてみたい。私は、日本人の髪は黒くなければならないというような偏屈な精神から解放されたところに成功があると思う。いつもいうのだが、日本人が髪を染めていけないから、外国人はいいのか、あるいは白髪染めはどうしてよいのかということだ。あるいは、ヒラリー・クリントンやカトリーヌ・ドヌーブがブロンドに染めるのはよくて日本人の若者が茶髪にするのがいけないわけはない。そういう意味でも、日本人特殊論をするために今回のワールドカップはいい刺激になっている。
 嬉しいのは、日本についての海外メディアの報道ぶりがいいことだ。運営や警備などについてきちんとできることが日本のイメージを高めている。日本は駄目になりつつあるといってもなお高い品質管理ができる国だ。日本人自身ももういちどその値打ちを再認識すべきだ。

357.「走るな蹴るな」が韓国勝利の理由

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