359.解散総選挙は選択の機会以外の何でもないはずだが
  衆議院を解散して総選挙をすべきであるという声も強い。その問題について、少し前にテレビの討論番組で無意味だということをいった。
 あるコメンテーターが国民の意見を国政に反映するためにいますぐ解散総選挙をすべきだといったので、「野党に明確な政権構想もない段階で何を問うのか。解散というのは、現在の政権を続けるのか、別の政権構想をもつ政権を選ぶのかの選択を国民に迫ることだ。単なる人気投票ではない」といったら「筋としてはその通りだが、意見を表明する場ということでいいでないか」と再反論があった。
 しかし、「筋としてはそうだが」というのはおかしい。選挙と世論調査は明らかに別物だ。選挙はあくまでも責任ある選択の機会でフラストレーション発揮の場ではない。政党もそうだが、国民やマスコミがきちんとそういうものだという意識でいないから政権交代可能な野党というのがちゃんとできないのでないか。

358.ワールドカップと日本の評判

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360.東京都民はこんな形でも国の財産をかすめ取っている

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