367.鈴木辞職勧告決議に疑問
 鈴木宗男辞職勧告決議が可決されたが、何人かの議員が反対したのは勇気ある行動だったと思う。
「有罪確定していない議員の身分を奪うことには反対」(岩屋毅氏)
「多数決で議員の身分をとやかくするのは民主主義の根本にもとる」(河野太郎氏)
「国会正常化のための材料として、議員の身分に意思を出すのはおかしい」(中馬弘毅氏)
「国会正常化のための材料として、議員の身分に意思を出すのはおかしい」(中馬弘毅氏)というのはまことに正論である。
 そもそも会期中の逮捕許諾などどうしても必要ということが厳密に認められるケースでなくてはならない。今回の鈴木宗男ケースについては、逮捕の容疑に無理がある上に、在宅の取り調べでは駄目な理由が見あたらない。少なくとも本当に逮捕が必要かどうかかなり慎重な審議をすべきケースである。鈴木宗男の仲間だと思われたくないというだけの理由で安易に許諾したのでないか。こんなことで会期中の逮捕が許されるなら、警察や検察が気に入らない議員を逮捕しようとすれば何とでもなるだろう。むしろ野党こそ慎重審議を要求すべきでなかったか。その場の世論迎合が何年か先に重くのしかかることを覚悟すべきである。

366.道路公団民営化推進委員会の人事の奇怪

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368.ワールドカップ切符売れ残りの責任は日本側にもないのか

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