371.北京ダックの伝統と環境保護とどちらを選ぶ
 報道に拠れば、北京ダックの老舗「全聚徳」(北京市)では、北京五輪が開催される2008年までに環境保護のために薪を使う焼き方から電気を使う使う窯に変えることを明らかにした。これまで、特別なかまの中にアヒルの肉を入れ、果物の木を使って加熱してきた。しかし、これでは大量の煙が噴き出すため、五輪を控えて環境問題に神経質になっている北京市当局が市内の1000軒以上の北京ダック店に「焼き方の変更」を求めていたのだそうだ。たしかにパリでも薪を使うピザ窯が禁止されていたように思うが、食文化の伝統を守るためにこのくらい許しても良いのではないか。
  しかし、ひるがえって、日本の環境派の人たちは薪や炭を使った焼き魚や石焼き芋を禁止すべきだとどうしていわないのだろうか。使っている軒数からいって環境への悪影響はかなりのものとみるが・・・・ 
  ちなみに北京ダックとブルゴーニュの白ワインの組み合わせはあらゆる食事の中でもベストマッチのひとつだと思う。

370.中東問題について日本の報道はおかしい

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372.京都市内の旧東海道を行く

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