434.愛川欣也さんの番組での議論

   朝日ニューススター「愛川欣也のパックインジャーナル」に出演。今日は田岡俊次(AERA)、横尾和博(文芸評論家)のレギュラーに、紺谷典子(経済評論家)、川村晃司(テレビ朝日)、村田佳壽子(環境ジャーナリスト)という組み合わせ。
 竹中大臣の政策については、私だけでなく紺谷、田岡、愛川などいずれもボロクソ。川村はやや中間色。抵抗勢力も総選挙で小泉首相のほうが有利と見て倒閣の元気なし。「抵抗勢力」の看板が泣こうというもの。国のこと考えればただちに立ち上がるべきだ。
 北朝鮮は、田岡・紺谷・八幡が国交交渉進展を要求、川村は田中局長にやや批判的。村田は拉致問題に拘泥。北朝鮮が崩壊しても日本は困らないし混乱が起きてもほおって置けばよいというご意見。田岡ら「あなたのような人がいるから戦争は起きる」「蒋介石相手にせずとした戦前の過ちやシャロンの態度と同じ」などと村田さんには気の毒だったがちょっと厳しく攻撃。あとで田岡さんとも話したのだが、普段はハト派的な言動をするのにこういう本当に危ないときにタカ派になるひとが多いのはまことに不思議。民族的な憎悪が燃えさかるようなときこそ冷静になるのが本物のハト派のはず。
 それに加え、私は「金正日は北朝鮮では相対的には開明派であることを理解すべき」「権力掌握後、10年かかって開放政策へ国を誘導するまでの手腕はなかなかのもので評価すべき」といったようなことをいった。議論はあるだろうが、金正日が独裁者であると言っても父親の側近らとの関係をうまくマネージしながら方向転換をしていくのはなかなか難しい作業であったことは理解する必要があるのでないか。
 「現体制に政策転換をさせて徐々に開放をさせるのが誰にとっても好ましい」という議論でほぼまとまるというテレビ的には珍しい展開。

433.北朝鮮の拉致事件説明についての評価

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 435.竹中大臣全権掌握で経済はどうなる

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