65.地べたに座ることも悪いことでない

  若者たちが地べたに座り込んでいるのを見て嘆く人が多いが、
あれで彼らはそこそこストレスを発散しているらしい。
神戸のサカキバラ少年の住んでいた地域は整然とした区画整理がしていて、
そういう場所がなかったのがいけないという説明も専門家がしている。

  少年たちが思い思いに寝転がったりしながら話をできる空間がいまの都市にはなくなった。
あるいは、屋外で自由に音楽を楽しめるところ、
スケボーのような遊びをするところが必要なのでないか。

  あわが大津でいえば、「なぎさ公園があるではないか」ともいわれそうだが、
誰があんな遠くてお店もないところに行くか。
若い人たちの生活空間の中にそういうものが必要なのだ。

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